
出産って痛いの?

痛いってもんじゃない
これから出産する人、怖くなってしまったらすいません。私は無痛分娩での出産を希望していましたが、母の意向で普通分娩で出産することにしました。痛みがどのくらいなのか産む前は本当に怖くて怖くて、ネットで出産体験談や漫画を読んでイメトレしていました。普通分娩のが良いとか無痛が良いという話ではなく、普通分娩の一個人意見として読んでもらえたらと思います。
2人とも普通分娩で出産したのでその痛みがどのくらいか、どう対処したら良いか、これを読んで出産の恐怖が少しでも和らげればと思っています。
出産後期になると、キューっとお腹が収縮する感じがあると思いますが、それが間隔一定になったら陣痛開始。
これよく言われているけど、正直あんまりわかんなかったです。なので、私は1人目は破水から、2人目はなんとなく一定かな〜っと思い、2人目のがお産が早いと聞いていたので、直ぐに病院へ電話し、診察してもらうことになりました。気になった場合には直ぐに病院に連絡することをお勧めします。
2人とも陣痛促進剤を投与となり、出産することになったのですが、促進剤を飲んでから直ぐにお産が進み、飲んでから30分以内に子宮口10cm全開になりました。全開になったら分娩台へ移動。
この開口期間、どうしようもないくらい痛いし、最大にお腹を下した感じになる。
いきみたいけど、いきむと子宮が裂けてしまうので、いきみ逃しをする必要があるから、ここで気を紛らわせたり、力が入らないようにリラックスすることが大切なんです。
全開になるまで痛すぎて、ベットの手すりに捕まったり、足でベットの布団を蹴飛ばしたり、何度か泣きたくなりました。
準備の仕方はフェイスタオルに好きな香りの香水やアロマを数滴垂らすだけ。
痛みが来る前に好きな香りを嗅いで、リラックスし、ピークの痛みの時にはタオルを握りしめて痛みを緩和させていました。
ピークの痛みの時に「痛い」って言わない。以前女優さんの出産動画をテレビで拝見し、「「お産で痛い」って言ったら恥ずかしいから絶対に言ってはいけないというお婆様、お母様からの教えがあり実践した」ということを聞いて私もそうしたいと思っていました。さらに従兄弟からも「痛いっていうと心が負けてさらに痛くなるから痛みのピークが来たときに「いた、くない」」というように考えているといいよと聞いて実践しました。
実際には痛みのピーク時に「(いぃぃた)くない」「い、くない」というように漏れ出ていたと思いますが、この心得のお陰で絶対産んでやる〜という気合いが入って、最後まで心折れずに維持できました。さらに、痛みのピーク時に「ふーふー」と息を吐くことが2人目の時には推奨している病院で、それをすると若干はリラックスできました。
全開までの痛みを耐えたらあとは分娩時の痛さは私は正直そこまで痛くなかったです。会陰切開も痛みがわからなかったです。
「もういきんでいいよ〜」と助産師さんの合図があれば、もうこっちのもので、あとはおもいっきり大きな💩を出す感じで力を入れたら4回くらいで出てきてくれました。
余談ですが、お腹の中で成長し過ぎてしまうと出産も大変そうだな〜と思い、お腹の赤ちゃんに「小さく産んで大きく育とうね〜」と言い聞かせていたせいか、2人とも予定日よりも早く出産できました(笑)
最後に、私は取り乱している時になるべく人には見られたくなかったので、2人とも出産は立ち会いにせず、1人で出産しました。コロナ禍で出産立ち会えず、一人で頑張らなきゃいけない妊婦さんにエールを送ります。
無事な出産を願っています!ファイトー!