「皆さんは最近イライラしましたか?」
私はしょっちゅうイライラしています(笑)
結構は短気でせっかちな性格なので、道混んでるな、雨で外遊び子供とできない、わー!野菜また食べないでベーした!とか、ちょっとのことでイライラする😇
キラーワードは「ダサい」
この性格と小学生低学年くらいに向き合い、「イライラを周りにわかるように出すのってなんかダサいな」と気づいてから、自分のなるべく、自分の負の気持ちは外に出さないように心掛けています。
私にとってイライラした時に「ダサい」は有効です。このキラーワードを使うと自分自身冷静な気持ちになります。
ただ、思春期の中学生くらいにはもうそんなこと考えていられないくらいイライラして家族にそっけない態度とかイライラをぶつけてしまっていて最悪な時期もありました(笑)
幼い頃にクラシックバレエを習い、そこでの経験が私の精神面を強くした気がします。
先生の指導の熱も学校と比べてもとっても熱心。だからこそ厳しいと感じる部分も多くありました。
私はそこでのレッスンで先生は怖いし、レベルがついていけないし必死でした。
レッスンは基本1回先生がダンスのお手本を先に示してくれるけど、1回で覚えるのが当たり前。
1つ1つの動きを丁寧に示さないで、「これやって、それして(動きの名前と手でジェスチャーのみ)ハイ、踊って〜」みたいになったりする。
もし、それで踊れないと「恥ずかしい〜」みたいな雰囲気。
そして、もっと厳しい先生は上手な子にしか指導しない。「私って空気みたいだ」と思うことが多々ありました。
自分の下手さにがっかりしたり、先生に指導もしてもらえない日があると悲しくなりました。
発表会でソロで踊りたくて、発表会の演目が張り出される紙に自分がソロで踊るようになっていたらな〜とワクワク、ドキドキした気持ちでいたのを覚えています。でも、いつもソロは踊ることができなかった。
結局、学校の勉強に専念しようと中学生の時にバレエを辞めてしまいが、大人になり、自分でお金を稼げるようになってからまたバレエを習い、ソロを踊ることに挑戦して踊ることができました。
自分のダメさにがっかりしたり、頑張っても結果が伴わず挫折をしてしまった経験があるので、あの経験があるから少々のことは苦ではないと思えます。さらに過去にやりたかったことが達成できなかったとしてもまた挑戦したいと思える、その原動力にもなりました。
なぜそこまで固執したのでしょう、単純にバレエダンサーの人たちの美しい姿勢や動きにとっても魅了されました。
肩骨の動きや内転筋、腸腰筋など、女性ダンサーの首筋の骨や肋骨の骨の綺麗さには憧れます。
トゥシューズを履いてバランスをとったり、何回も回転したりかっこいい。踊すぎてボロボロになっているのでさえもかっこいい。
そのトゥシューズ、つま先立ちをして踊るのですが、まぁ痛い。
私の経験では、足の指の関節にマメができたり、マメが潰れて血は流血するし、つめが黒く変色したり、足指も変形したり、爪も退化して無くなったりします。
当時はそんな痛み経験したことなかったので、とっても痛いし泣きたい気持ちでした。
発表会前や舞台裏で先生や上級クラスのお姉さん達は痛いであろう足にテーピングをぐるぐる巻きにしていて、汗もすごいかいていて相当疲れているはずなのに、表情はとっても楽そうで明るいし、動きも軽やか。
実はめちゃくちゃ、痛いのに、辛いのに、表の表情、態度は真逆。
信じられなくて衝撃でした。辛い時に辛い顔せずパフォーマンスを発揮することがカッコいい!そういう美しさが私は好きだと自分自身分析しています。
今考えると、プロのダンサーはマイナスな気持ちになっていないからなのかも!?
マイナスな気持ちになっているなと認識できれば、それを態度に出さないように対処すれば良いけれど、なかなかマイナスな気持ちを自分で気づくのは大変なもの。
理想は、朝に、「今日はなんだかイライラしている気がするので、子供達に強く怒ったり、当たらないようにしよう」とその日の朝から自分の心の状態を確認したい。
大概、子供をつい強く怒ってしまった時に後から気づいたりする。
ただ、イライラすること事態はOKだと思っていて、その後の態度に出すのが私は変えたいなという感じです。
人間イライラはするものだから、その気持ちは素直に受け入れた上で行動したいです。
たびたび、そういう風になった後に、また思い出して、ダサいから気をつけようと思っています。
バレエダンサーにはなれませんでしたが、そいう意識をもって日々を過ごしていたら、私もダンサーのような美しさに近づけるかな〜近づけるといいな。
明日も一日を楽しく過ごせるように自分の気持ちと向き合って頑張ります。